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河津桜のおすすめスポットは?電車と車でのアクセスもご紹介

一年で最も寒い季節に華やかなピンクの花を咲かせてくれる河津桜。伊豆の河津桜まつりに行ってきました。
そこで、河津桜まつりのおすすめスポットなどをご紹介いたします。

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河津桜のおすすめスポットは?

河津桜まつりは、伊豆の河津町で2月の初めから3月の初めにかけて開催されます。
今年(2017年)は2月10日(金)から3月10日(金)までです。

桜を楽しむ目的でしたら、河津川沿いを歩くのがベストです。
一旦バスで河津駅から約3kmほど移動して、そこから川沿いに駅を目指して歩くと桜並木を楽しめます。河津駅までゆっくり歩いて一時間ほどのコースです。

バスの乗り方

河津駅前の3番のバス乗り場から、東海バスの修善寺駅行きのバスに乗ります。10分くらいで上峰(かみみね)バス停に着きますのでそこで降ります。
駅方向に50mほど戻ると左手に消防署があります。そこで左折するとすぐに河津川、「峰小橋」という橋がかかっています。ここから駅を目指します。

峰小橋から「かわづいでゆ橋」まで

この約0.5kmの区間は、桜まつりの会場の中でもとくに立派に咲いているところです。もちろん川の両岸とも桜並木が続いています。
峰小橋の近辺の桜は、今が冬だということを忘れさせてくれるほどです。また、比較的人が少ないので写真撮影もしやすいです。桜をゆっくり見るには一番お奨めの区間です。


「かわづいでゆ橋」から豊泉橋まで

この約0.6kmの区間にある、踊り子温泉会館付近の桜のトンネルは撮影ポイントとなっています。またこの区間では桜まつり期間中、毎日18:00~21:00まで夜桜ライトアップをしています。
日帰り入浴が出来る温泉(踊り子温泉会館)と足湯(豊泉の足湯処、ほうせんのあしゆどころ)もあります。

私は午後に踊り子温泉会館で露天風呂に入ったのですが、お日様の光が風呂の底の岩肌を照らしてキラキラしていてとても幸せな気分になれました。
なお、足湯は無料で利用出来ます。次回は足湯につかりながらのお花見も試してみたいと思います。

豊泉橋から来宮橋まで

約0.5kmの区間。河津駅までは約1.1km。このあたりからお土産屋さんや露店が多くなります。

来宮橋から河津駅まで

更にお土産屋さんや露店が多くなります。桜は川の片方の岸に植えられています。写真は河津駅方向を背にして撮影したものです。

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河津ならではというものでは、さくら満開餅というのが1つ180円で売られていました。
桜の花と葉でくるんだ餅を火鉢で網焼きしていて、美味しそうなので買ってみました。中はきれいなピンク色の練り餡が入っていて春らしく美味しかったです。

あとはつるし雛もたくさん並べられていました。
河津町の近くにはつるし雛で有名な稲取(静岡県東伊豆町)があり、河津桜まつりでもつるし雛の露店が幾つも出ています。
ヒモに数種類の人形が吊り下げられている通常のものや、単品の人形のような形でも売られています。単品の人形で800円くらい、通常の形のもので1,200円くらいから、立派なものだと30,000円のものもありました。

メイン会場(河津駅付近)

河津川河口付近~河津駅、笹原公園辺りまでがメイン会場になっています。ガードレール沿いに桜と黄色い菜の花が咲いており、取り合わせが綺麗です。
河津川河口付近でも桜まつり期間中は毎日18:00~21:00まで夜桜ライトアップをしています。

電車でのアクセス

東京駅から出発の場合は、河津駅まで直通の特急踊り子号で2時間40分ほどです。
新幹線や東海道線で熱海駅に出てきてここで乗り換える場合は、JR伊東線乗り場から伊豆急下田行きに乗車することになります。

なお、スーパービュー踊り子号を利用する際には、係員が駅のホームで特急券をチェックする関係でドアが開く車両が限定されています。
例えば熱海駅では、スーパービュー踊り子号の乗車は2ヶ所だけ(2つの車両だけ)可能で、それ以外の車両のドアは閉じたままです。時間ギリギリだと乗車口を見つけられないこともあり得ます。スーパービュー踊り子号は乗換時間に余裕を持っておくことが必要です。

また、スーパービュー踊り子の座席は基本的にはA、B、C、Dの4列ですが、海側の座席は行き(下田方面行き)も帰り(東京方面行き)もA、B側になります。海側の景色を見るにはA席B席がおすすめです。

車でのアクセス

いろいろ周辺の観光地も廻りたい場合には車をご利用になられると思います。河津への通常のルートは以下のどちらかです。

  1. 東伊豆の道路:国道135号を通るルート
  2. ・小田原-熱海(伊豆の東海岸)-伊東-伊豆高原-河津

  3. 沼津(伊豆の西海岸)から国道414号を通るルート
  4. ・沼津-修善寺-天城越え-河津七滝-河津

    項1.の東伊豆のルートは土日など渋滞しがちです。河津桜の時期は最も渋滞します。
    最終的に国道414号を使う点は上の項2.と同じですが、渋滞を回避するために次の項3.ルートもご検討ください。このルートは、トイレや食事などの休憩スポットが多いという利点もあります。

  5. 渋滞の回避を図るルート
  6. ・第二東名の「長泉沼津IC」-伊豆縦貫自動車道-伊豆中央道-修善寺道路から国道414号に入るルート。

まとめ

河津桜まつりのおすすめスポットとアクセスをご紹介いたしました。
駅周辺のメイン会場だけでも綺麗なのですが、できれば午前中など早めに到着するようにして、河津川沿いの散策やゆっくり温泉を楽しむようにしてはいかがでしょうか。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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