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自動車保険通販型の事故対応はどうなのか?メリットとデメリットは?

2017/03/16

学生のときは通学に電車やバスを使っていても、就職してからは通勤に車が必要になることがあります。
テレビでは毎日、通販型の自動車保険の宣伝を見かけます。通販型だとインターネット割引1万円とか魅力的ですが、事故の時の対応はどうなのかと気になります。
そこで通販型の自動車保険の事故対応はどうなのか、またメリット・デメリットをご紹介いたします。

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自動車保険で通販型の事故対応はどうなのか?

ネットや電話で契約者と保険会社が直接に契約を結ぶ自動車保険を「通販型」、または「ダイレクト型」といいます。
それに対して、代理店を通して保険会社と契約する自動車保険を「代理店型」といいます。

保険会社は通販型も24時間電話で対応してくれますし、1事故につき同じ人が最後まで担当してくれます。もちろん自分で被害者への示談交渉をしなければいけないということはなく、対応は保険会社が行います。
通販型、代理店型のいずれであっても、保険会社の事故対応は基本的には変わりません。保険会社が契約内容に基づいてきちんと対応するのはどちらも同じです。

事故を起こしたときは、まず負傷者がいる場合119番し、二次被害を防ぐために安全な場所へ移動します。そして警察と保険会社に(代理店型なら代理店に)連絡をして指示に従います。

事故の連絡を本人から保険会社へ直接行なうか、代理店を経由するかという違いはありますが、いずれであっても最初の連絡を忘れないように行なうことが大事です。 

なお代理店型の場合でも、示談交渉は代理店ではなく保険会社が行います。
これは法律上、事故の当事者である本人(契約者)または保険金を払う保険会社、または弁護士でないと対応できないことになっているからです。

通販型のメリットとデメリット

通販型のメリットには以下があります。

  • 代理店を介さずに保険会社と直接やり取りするので、代理店型と比べると保険料を安くできる。(電話やインターネットから契約を行なうため、店舗の運営、代理店手数料など費用を抑えることができるからです)
  • 画面に条件を指定することで自分で見積もりを作ることができるので、納得がいくまで条件を変更することが可能。画面から契約も出来る。
  • 何社か比較をしたい場合でも、自分で見積もりができるので複数の保険会社での比較をしやすい。
  • 代理店の人に来てもらったり、自分で出向いたりする必要がない。自分の都合のいい時間にネットから申し込める。

一方で、以下のようなデメリットもあげられます。

  • 自分で自動車保険の補償内容や特約の意味を調べて、どういう保険の内容にするかを決める必要がある。(代理店に対面で相談したりアドバイスを求めることができない)
  • 申込みの手続き、および更新も全て自分で行なう必要がある。
  • 自分で手続きを行なうため、必要な特約をつけ忘れて、事故になった際に保険が適用されない場合がある。

上記を踏まえて、次の章では自動車保険で通販型と代理店型のどちらにしたらいいのかを考えます。


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自動車保険は通販と代理店のどっちにする?

自動車保険は保険料が安いほうがいい、その為には補償内容、特約の内容を保険会社のサイトを見て調べたり、保険会社の窓口に電話で問合わせることができるという人は、通販型が向いています。
それに対して、自分の営業担当者に保険プランの提案をしてもらったり、対面で契約しないと不安だ、自動車保険は難しいからどういう特約をつけるべきか相談したい、という人は代理店を通すほうがいいです。

ただ通販型、代理店型どちらであっても、重要なのは加入した特約などの契約内容です。保険会社は契約内容に基づいて対応するのはどちらも同じだからです。
やっぱり保険は難しいからプロにお任せしたいということであれば代理店型をおすすめします。

まとめ

通販型の自動車保険の事故対応や、メリット・デメリットについてご紹介いたしました。
代理店型であっても通販型であっても最も大事なのは契約内容であり、事故の際には特約の有無が重要になってきます。特約に関してはたくさんありますので、どれが必要か十分に検討してから加入することが大事です。
契約する前にはよく説明事項を読んで、不明な点は保険会社の窓口で確認してから契約するようにしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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