正月太り 解消はどうする?食欲をコントロールするには
2017/01/22
お正月を楽しく過ごしたあとはお正月太りを気にされるかたも多いと思います。
そこで本記事では、お正月太りの解消について考えてみたいと思います。
正月太り 解消はどうする?
お正月太りは、塩分の取りすぎによるむくみである場合があります。
体液の塩分濃度が上がるので、体は水分でバランスをとろうとして、体重が増えます。
おせち料理など味の濃い料理で、知らずに塩分過多になっています。
年末年始で、一気に3キロとか太ったりしますが、純粋な体脂肪のみの増加ではありません。
塩分を控え目にしつついつもの日常生活を送ることで、体重も少しずつ戻っていきます。
ただそれで体重が戻らないかたは次章で食欲を抑える方法をご紹介しますので、ご参考にしてください。なお、無理のない範囲で行なうことが大事です。体調に違和感や変化を感じたときは、ご自分で判断せず、医師の診察を受けるようにしてください。
食欲を抑える方法
- 炭酸水を飲む
- ご飯をよく噛んで食べる
- 食事後に歯磨きをする
- 早めに寝る
- 少量だけ食べる
炭酸水で空腹感を紛らわせます。糖分が入っているものは避けます。500mlペットボトルを目安にします。
あまり噛まずに食べると、満腹中枢が働く前に食べ終わってしまうので満腹感を味わうことができません。30回くらい、噛むようにします。
なお、満腹中枢が働くには食べ始めてから約20分かかると言われていますので、ゆっくり食事をするようにしましょう。
歯磨きをすることで、口の中に残っていた食べ物の味を取り去り気分を変えることができます。また、丁寧に歯磨きをすることにより、食べると歯磨きしたことがもったいないという気持ちも出てくるので食欲を抑える効果も期待できます。
日中は仕事なので食べませんが、夜はついつい食べてしまいます。テレビを見て夜更かししていると何か食べたいと思ってしまいます。そう思う前に、早めに寝てしまいます。
また、早く寝ることは食欲を抑えるだけでなくダイエットに重要です。寝る時間が少ないと「レプチン」※ というホルモンの分泌が少なくなって太りやすくなります。
22時から2時頃にかけて、腸は排泄の準備をしています。そのため、この時間帯に眠っていないと交感神経が活発になり、腸が十分に活動を行うことができません。
そのため、体に毒素や老廃物が溜まり体調をくずしがちになります。
※ レプチンとは、ホルモンの一種で食欲を抑制し、エネルギーの消費を活発にさせる働きがあります。
我慢できない時は、スルメや、小分けされているコンブのおやつなどを少量だけ食べます。咀嚼することで、満腹中枢を刺激し食欲を満たすことができます。
食欲をコントロールする習慣が大事
私も3kg、4kgすぐに太ってしまう体質で困っていました。身長は標準的ですが、いわゆるメタボでした。以前は、生活が不規則で深夜に帰宅して、かつ食べ過ぎていました。
週末にサウナに行っても、正直、それくらいでは効果は薄かったです。サウナの後は水分補給も必要ですし、汗をかいたら即、痩せるということはありませんでした。
ただ私の場合は、転勤で勤務地が近くなったことで、夕食を21時過ぎには済ませることができるようになりました。
最も体重があった頃と比べると、6kg痩せることができました。きっかけは転勤ですが、その後もリバウンドはしていません。
自分なりに考えたのですが、以下が言えると思います。
- 夕食を早い時間にとることでドカ食いをしなくなった。
- 健康のため、以前より少ない量で夕食を済ますことを習慣にした。
深夜に帰宅して食べ過ぎていた頃の半分くらいの量にしています。食べすぎることも、一種の習慣なので習慣を変えると、そんなに量を食べないことが苦痛とは感じなくなります。それで私の場合は、リバウンドせずにすんでいます。
習慣といえば、ポテトチップとジュースは強力なタッグだと思います。
以前は、無いとイライラしていましたが食べてもそれほど満足感が得られず、むしろ罪悪感が残るので避けるようにしました。今では、食べないでも平気になりました。習慣の力は大きいものです。
まとめ
正月太りにどう向き合うか、ということでご紹介させていただきました。
運動するのが体にいいとは分かっていますが、なかなか難しいものですよね。
忙しいなかではありますが体のため、少しだけ習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
無理をしない範囲で行なうということでご検討ください。
ご参考にしていただけたら幸いです。