大掃除どこまでやる?1日で終わらせるリストと順番を紹介
2017/01/22
毎年、年末が近づくと頭の片すみに大掃除のことが浮かんできます。
大掃除は日常できない大掛かりなイメージがありますが、そんなに手はかけられない方も多いと思います。
そこで今年はサクッと、一日で終わらせてみませんか。
1日くらいしか時間がとれない事を前提に、大掃除について考えてみます。
大掃除の対象として考えられる箇所は?
大掃除の対象としては、以下があげられます。
- 電気のカサ
- 玄関の掃除
- 窓拭き、網戸
- カーテン
- トイレ
- お風呂
- 台所の掃除(ガスコンロ、レンジフード・換気扇)
- タンスやベッドや食器棚を移動させて掃除。
- 冷蔵庫の中と外も丸ごと掃除。
- 車の洗車
- 不要な衣類の整理
靴以外のいろいろなもので、物置化していることが多い。
とくに網戸に汚れがついています。
取り外して丸洗いが必要です。
1日で終わらせる大掃除リストを決める
では、実際にどの箇所をやるかを決めましょう。
但し、そんなに手はかけられないという前提ですので、日頃やらない箇所の中から目立つところや、ここは外さないほうがいいよねという観点で、幾つかの箇所に絞り込むことにします。
(1)日常の掃除でも行なえるので大掃除の対象からは外してもよいもの。
以下は大掃除の対象から外します。余力があるようでしたら、大掃除に含めていただいてもかまいません。
- トイレ
- お風呂
- 台所の掃除(ガスコンロ)
- 車の洗車
(2)別の日程で行なうべきもの。
以下のように時間が掛かるものは、別の日程(週末や連休など)で改めて行なうことをご検討ください。
- ベッドや食器棚を移動させての掃除。
- 冷蔵庫の中と外も丸ごと掃除。
- カーテン
- 台所の掃除(レンジフード・換気扇)
お住まいの部屋数にもよりますが、日中に全て外して洗濯を完了させて、夜までには再びカーテンをかけ直す必要があるので、別途行なうことにしたほうがよいです。
部品を取り外してから、ファンやフィルターの油汚れを洗います。
部品を外したり取り付けることにハードルが高いと感じる場合は大掃除では見送ります。別の日に旦那さんに頼むか、ハウスクリーニングの業者さんに依頼することをご検討ください。
(3)大掃除の対象
上記(1)(2)の検討結果から、大掃除の対象は以下となります。
・窓拭き、網戸
・電気のカサ
・玄関の掃除
加えて実際の大掃除の工程では以下も必要です。
・片付け
・掃除機がけ(全部屋)
水周りやガス周り、洗車は、わざわざ大掃除にやらなくとも、意外と普段の空いた時に出来たりします。でも窓は覚悟を決めないとなかなか出来なかったりします。
大掃除の順番と時間は?
ここまでで決めた大掃除の対象について順番と目安の時間を記載します。
(順番と目安の時間)
(1)片付け
まず、出しっぱなしの物を片付けます。掃除と片付けを一緒にしようとするとどっちつかずになる可能性がありますのでご注意ください。
不要なものはゴミ袋に入れ、すぐに判断がつかないものはとりあえず箱を用意して一時的に片付けます。
(作業時間:1時間)
(2)窓ガラス、網戸
全部屋について行ないます。頻繁にやらないですし、何より見た目以上にかなり大変です。
ですので、後回しにすると時間が足りない、もしくは遅くなって窓の汚れが見えにくくなる可能性も出てきます。前工程の「片付け」と合わせると、ほぼ午前中かかるかも知れません。
(作業時間:2時間)
(3)電気のカサ
ご家族に頼んで、「(2)窓ガラス、網戸」と同時並行でもいいです。
(作業時間:1時間)
(4)掃除機がけ(全部屋)
(5)玄関の掃除
(「(4)掃除機がけ」と合わせて1時間)
夕方までの作業終了が目標です。だんなさんにはぜひ、手伝ってもらいましょう。
また、100均から好みのお掃除グッズを買っておいてそれを使うことで気分を盛り上げるのもいいですね。
※ (1)片付けについて
片付けで出た粗大ごみ等を、市町村の収集センターにご自分で持ち込む際について。
今年(2016年)の場合は、12/24(土)か12/25(日)に大掃除、もしくは不用品の選別だけでも先行して行なうようにしたほうがいいかもしれません。
12/29(木)以降など、年末休暇に入ってから大掃除をしようとお考えの場合は、お住まいになっている市町村の収集センターの最終営業日をご確認することをお奨めします。
なお私の地域では、12/29(木)が最終営業日(受入日)となっています。
まとめ
大掃除をどこまでやるか、ということでご紹介させていただきましたが、時間に余裕が無いことを前提として認め、掃除に限界はないと割り切ることも大事です。
忙しい師走、大掃除は手早くすませてすっきりした気持ちで、新年を迎えたいものですね。