よりよく生きる方法。乙4の資格試験での実践例
2020/06/23
今日は夏至の日です。梅雨の晴れ間の日は真夏の日差しが照り付けて、皆さんもエアコンを使うとか意識して水分補給するとか、いろいろされていると思います。
今回は最近よく思うこと、よりよく生きる方法について書いてみます。
よりよく生きる方法
仕事でもそれ以外でもそうですが、そもそも完璧な行動などはできないものです。
しかし、ついそれを認めずに(自分を実際より立派に見せようとして)完璧を目指します。
現実には完璧ではないからしっかり勉強して完全に出来るようになってからやろうと思います。または、自分の満足がいった仕事が完成したら提出しようとします。
でも完璧には出来ないですから、時間だけが過ぎてしまい、苦しい思いをします。
よりよく生きる、または自分の幸せの為には、完璧にやろうとしたり自分の気が済むまでやらないほうがいいということです。
でも実際にはどうしたらいいでしょうか?
自分が幸せになる為の事を積み重ねる
完璧ではないにしてもそんなには外していない、という判断・行動は出来るので、それを目指したほうがいいと思います。
小さな事でもいいので自分が幸せになる為の事を続けていけば成果が出てきます。
もしも成果が出なかったときには、どこに問題があったのか考えて少しずつ、直していけばいいです。
それを積み重ねていくことで気がついたら大きく進歩していた、という感じかと思います。
<補足>
『気が済むまでやらない』ということの意味は、世の中には締め切りがあるし、一旦保留してやれることを先にドンドン進めていくほうがいい、という意味です。
納得する生き方という点では、気が済むまでやることは大事です。もちろん、ものごとを適当に済ませてもよいという意味ではありません。
自分が納得出来ることを取り組み続ける、ということが前提です。
乙4の資格試験での実践例
私は以前、危険物取扱者の乙種第4類(以下、乙4)を受験したことがあります。
問題集を3回繰り返し解く方法で勉強し、1回目の受験で合格できました。
問題集は1回目に解く時は知識ゼロなので殆ど解けないで苦しいです。全然解けないので投げ出したくなります。
でも早くて雑でも構いませんから、とにかく一通り問題集の最後まで解くことが大事です。
勉強のコツとしては、以下のようになります。
・問題集を1回目に解く時、できなかった問題には印を付けて次の問題へ進む。
・丁寧にやろうとしない。
(途中で挫折しては元も子もありません)
・「隙間時間」を使う。
問題を解くときに引いたマーカー部分を、通勤や仕事の移動などの「隙間時間」に繰り返し見るようにします。
・問題集2回目では、1回目にできなかった問題だけを解く。
できなかった問題にまた印をつけるのと、マーカーを引いた内容を再度覚え直します。
・問題集3回目では、2回目にも解けなかった問題だけを解く。
3回目になると出来る問題がかなり増えてきます。
・試験までに過去問を解く。
なお、乙4の勉強でおすすめの問題集は下記の関連記事でご紹介しています。よろしければそちらもご覧ください。
まとめ
自分の幸せの為には、自分は完璧ではないことを認めつつ、よりよくなる事を目指した行動を続けていくことが大事です。
私は文系ですが仕事をしながらでも、乙4に合格することができました。
最初のうちはあまり問題が解けなくても、途中でくさらずに少しずつ積み重ねた事が、合格の為のポイントだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。