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初節句のお祝いで呼ぶ人は?お祝いをくれない場合も招待する?

3月3日の桃の節句は、女の子の初節句です。
初節句とは生れた赤ちゃんが初めて迎える節句をお祝いするもので、雛人形をお飾りしてちらし寿司などでお祝いするご家庭もあると思います。

ところで初節句のお祝いの食事会には、どの程度の関係の方までを招待するものでしょうか。
とくに奥様の実家からだけお祝いを貰ったりしている場合、旦那さんのご両親を招待するとお祝いの催促みたいになりそうだと思っていませんか。

そこでこのような場合、どのようにしたらいいのかを考えてみます。

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初節句のお祝いで呼ぶ人は?

初節句のお祝いの食事会にどの程度の関係の方までをお呼びするのかは、地域やご家庭によって違います。時代によっても変化しています。
昔は家族だけでなく、親戚、友人知人、ご近所の方まで招いて盛大にお祝いしました。

最近は夫婦と子供でお祝いするご家庭が多くなっています。ご家族以外の方を食事会に招待する場合には、双方のご両親(子供から見ると祖父母)を招待するケースが多いです。
もちろんこれという決まりはなく、招待する範囲が広いご家庭では、双方のご両親、親戚や友人、お祝いをいただいた方などをお呼びしているところもあります。

多くの方を招待するとスペースの関係で別に場所を予約する必要がありますから、お招きするとしたら双方のご両親だけでよいのではないでしょうか。
もしご両親以外にお祝いをくださった方がいるようでしたら、その場合はお礼状を添えて「内祝い」の品をお送りするようにします。

お祝いをくれない場合も招待する?

初節句への関心は、地域やお家によって温度差があります。
そのため奥様の実家からは初節句でお祝いをいただいたけど、旦那さんの家からはとくに無いなど、片方の実家だけからお祝いをいただく場合があります。
夫婦としては双方のご両親を招待したいけど、旦那さんのご両親に対してはお祝いの催促にならないかと悩みます。

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ただこのような場合は、双方のご両親を食事会にご招待しておもてなしをすればいいと思います。それでお祝いの催促と受け取られるかどうかは相手の心次第です。

お祝いは要らないから、ご参加くださるだけで嬉しいというニュアンスを伝えたい場合には、例えば「○○ちゃんを囲んでみんなでお昼でもいかがですか、気楽にいらしてくださると嬉しいです」という感じでご招待してはいかがでしょうか。

夫婦の片方の親だけ招待するのはいさかいの原因になります。「あの時、わが家の方だけ声を掛けてもらえなかった」と後々まで引きずられても困ります。
子供の成長をお祝いするつもりが、揉めごとにならないようにしたいものです。

初節句をお祝いする場所

食事会の場所についてですが、初節句の頃ですとお子さんはまだ小さいですし、お家でやる感じになります。
当日、奥様はお子様の面倒を見ながらお料理を準備したりで、いろいろ大変です。スーパーで買ったお惣菜を使うなど、なるべく奥様の負担を減らすようにしましょう。

スーパーではお寿司、オードブルやケーキの予約まで可能なところがありますし、仕出し屋さんに頼んでちらし寿司を作ってもらうこともできます。
「初節句のお祝いなので」と言えばいろいろと縁起物を入れてくれる場合もあります。
お寿司の出前をしてくれるチェーン店で、海鮮ちらしを注文してお祝いすることもできます。

なお親戚なども招待してどうしても人数が多くなる場合には、オムツや泣き声の心配がありますから個室を予約できるお店を利用することをご検討ください。

まとめ

初節句のお祝いについてご紹介いたしました。あとで双方のご両親に当日撮った赤ちゃんの写真を送ってさしあげれば、お子様の成長をみんなで喜ぶことができて素敵ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございした。

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